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小倉記念病院主催の循環器内科専門医が最新治療を議論する研究会 WEB開催で最高参加者数8500人を記録 地理的・時間的制約がある医師でも最新の治療方法を学ぶ機会を平等に

株式会社ハート・オーガナイゼーション(本社:大阪市淀川区、代表取締役:菅原俊子)の運営する医師向けライブ配信サービス「e-casebook LIVE(イーケースブック・ライブ)」は、このたび小倉記念病院循環器内科主催の研究会「KOKURA LIVE 2023」をWEB上で開催し、最高参加者数8500人(※)を記録しましたことをお知らせいたします。本会は、最新治療を他施設の先生方と自由闊達に議論し、安全かつ最適な治療法を考える場として創設され、今年で40周年を迎えました。当日は、5月13日(土)と14日(日)の2日間にわたり、全11会場の手技ライブや講演会を配信しました。北海道から沖縄まで、全国の専門医がオンラインで参加し、非常に有益な会となりました。今後も専門医の日常診療で役立つコンテンツを配信することで「医師が世界中の専門医と協力して治療ができる世界」の実現を目指し邁進してまいります。

※開催期間中の医師、医師以外の医療従事者、企業の参加総数

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【実行委員長・安藤献児先生(小倉記念病院 副院長/循環器内科 主任部長)のコメント】
KOKURA LIVEは臨床現場の医師・医療従事者への教育を目的として40年前に創設した会です。過去には現地での開催を行ってきましたが、新型コロナウイルス感染症の流行により、WEBでの開催に切り替えました。今年は現地開催も検討しましたが、全国各地の多くの医師・医療従事者に学んでいただきたいという思いから、引き続きWEBでの開催となりました。当日は冠動脈インターベンション、末梢疾患インターベンションやカテーテルアブレーションなど、各分野のエキスパートの先生が当院を訪れ、手術中の手技をライブ中継することで症例ベースの活発な議論が行われました。予想を上回る方々が参加してくださり、特に遠方からの参加が難しかった若手医師やコメディカルスタッフの方々にも多くご視聴いただきました。KOKURA LIVEは毎年新たな医療の進歩について学ぶことができる会です。本会を通じて、新しい治療方法を世の中に広め、高いレベルの医療を提供し続けることを目指してまいります。

【KOKURA LIVE 2023の概要】
日時:2023年5月13日(土)、14日(日)
実行委員長:安藤献児先生(小倉記念病院 副院長/循環器内科 主任部長)
中継:小倉記念病院
本会は、小倉記念病院名誉院長 延吉正清先生が臨床現場の医師・医療従事者への教育を目的として創設した会です。小倉記念病院循環器内科で行われている最新治療(冠動脈インターベンション、末梢疾患インターベンション、ストラクチャーインターベンション、植込み型デバイス、カテーテルアブレーションなど)を他施設の先生方と自由闊達に議論し、安全で最適な治療法が何かを考える場です。KOKURA LIVEの根底には「For the Patients」の精神が流れています。

【e-casebook LIVEの概要】
e-casebook LIVEは、本気で学ぶ意欲が高く、専門性の高い医師が集まるプラットフォームで、学会・研究会、ライブデモンストレーション/ライブサージェリー、WEB講演会など多数のコンテンツをライブ配信しています。過去には5000人を超える学会・研究会の配信や様々な診療科において配信の実績もあり、全国各地の専門医の方に参加いただきました。参加登録からライブ視聴、後日のオンデマンド視聴までをシームレスに行えます。また、各学会ガイドラインに沿った単位取得システム、WEBポスターセッション、協賛企業ページ開設などの機能があります。視聴者は循環器内科、整形外科、脳神経外科、消化器内科・外科を中心とした医師の方々で、現在5万人を超える医師に登録いただいています。

e-casebook LIVEサービスに関するご質問お問い合わせはこちら:https://www.heartorg.co.jp/contact

【会社概要】
株式会社ハート・オーガナイゼーション
所在地:大阪府大阪市淀川区西中島5-5-15 新大阪セントラルタワー4階
設立:2004年1月
創業者・代表取締役:菅原 俊子
資本金:約2億円(資本準備金含む)
URL:https://www.heartorg.co.jp
事業内容:① Webサービス事業 ② 医療機器事業
① ライブ研究会プラットフォームe-casebook LIVE(イーケースブック・ライブ)
https://www.e-casebook.com
② 医用画像共有プログラムCaseline(ケースライン)
https://www.caseline-medical.com

「医師をつなぎ 医療格差をなくす」をミッションに、女性起業家・菅原が、製薬会社時代に感じた医療業界の課題を解決すべく創業し、医師が本当に必要とする、知識・経験・技術を共有するための症例ベースのプラットフォームを作りました。現在では、国内外の専門医ユーザー5万人(うち世界126カ国海外専門医ユーザー5千人)の循環器内科・整形外科・脳神経外科・消化器科を中心とした方々に利用されています。このプラットフォームを通じて、世界中の医師がいつでも、どこでも、医師が必要だと思う情報にアクセスできる世界をつくり、治療の選択肢を増やすことで「医療の格差のない社会」の実現を目指します。